平成 28 年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(平成 29 年度調査)
回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価の
導入の影響、維持期リハビリテーションの介護保険への
移行状況等を含むリハビリテーションの実施状況調査
◇◆目
次◇◆
Ⅰ.調査の概要 ... 1
Ⅱ.調査の結果 ... 6
1.回収結果 ... 6
2.病院調査、診療所調査の結果 ... 7
(1)施設の概要 ... 7
①開設者 ... 7
②標榜診療科(病院) ... 8
③医療機関の種別(診療所) ... 8
④病床数 ... 9
⑤同一法人又は関連法人が運営している介護保険施設・事業所等 ... 10
⑥自施設での訪問リハビリテーションの実施状況 ... 11
⑦自施設での通所リハビリテーションの実施状況 ... 11
⑧職員数 ... 13
⑨入院基本料の届出状況(病院) ... 17
⑩回復期リハビリテーション病棟入院料の届出状況(病院) ... 18
⑪ADL維持向上等体制加算の届出状況等(病院) ... 19
(2)診療報酬の届出・算定状況 ... 21
①疾患別リハビリテーション料等の届出状況等 ... 21
②経口摂取回復促進加算2の届出がない理由(病院) ... 26
③疾患別リハビリテーション料等の算定回数 ... 28
(3)入院患者に対する維持期リハビリテーションの実施状況(病院) ... 30
①脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している入院患者の状況 ... 30
②廃用症候群リハビリテーション料を算定している入院患者の状況 ... 31
③運動器リハビリテーション料を算定している入院患者の実施状況 ... 32
④維持期リハビリテーションを行っている要介護被保険者のうち、退院後にリハビリ テーションが必要な見込みがあるものの、通所リハビリテーションへの移行が困難な 理由 ... 33
⑤医療から介護への移行に対する心理的抵抗感が大きい入院患者の属性・状態等 ... 35
(4)外来患者に対する維持期リハビリテーションの実施状況 ... 37
①外来患者数 ... 37
②外来リハビリテーション診療料の届出状況等 ... 37
③脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している外来患者の実施状況 ... 39
⑦医療から介護への移行に対する心理的抵抗感が大きい外来患者の属性・状態等 ... 49
(5)目標設定等支援・管理料の算定状況等 ... 52
①目標設定等支援・管理料の算定実績の有無 ... 52
②目標設定等支援・管理料の算定患者数等 ... 53
③通所リハビリテーションへの移行について効果が高かった取組 ... 54
④通所リハビリテーションへの移行について困っていること ... 56
(6)診療報酬改定の影響・効果等 ... 59
①平成28年度診療報酬改定の影響・効果等 ... 59
3.回復期リハビリテーション病棟調査の結果 ... 65
(1)病棟の概要 ... 65
①回復期リハビリテーション病棟入院料の届出状況 ... 65
②体制強化加算の届出状況 ... 65
③リハビリテーション充実加算の届出状況 ... 66
④届出病床数 ... 66
⑤在棟患者延べ人数... 67
⑥平均在院日数 ... 67
⑦平均在宅復帰率... 68
⑧ADLが4点以上改善した重症患者の割合 ... 68
⑨職員数 ... 69
(2)回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカムの評価等 ... 71
①退棟患者数 ... 71
②患者1人1日あたりのリハビリテーション提供単位数 ... 71
③患者1人1日あたりのリハビリテーション提供単位数が6単位未満の理由 ... 72
④実績指数 ... 73
⑤患者1人1日あたり6単位を超える疾患別リハビリテーション料が入院料に包括と なった病棟の状況... 73
⑥回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価の導入による影響・効果等 ... 74
(3)リハビリテーションの実施状況 ... 76
①疾患別リハビリテーション料の算定患者数等 ... 76
②1日平均6単位以上の疾患別リハビリテーションを行った患者数の変化 ... 78
③身体機能やADLの予後の見通しに関する主な説明者 ... 79
Ⅰ.調査の概要
1.目的
平成28年度診療報酬改定では回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価が 導入されるとともに、要介護被保険者に対する維持期リハビリテーションについては、介 護保険によるリハビリテーションへの円滑な移行を促す観点から、目標設定支援等に係る 評価が新設された。また、廃用症候群リハビリテーション料の新設等、多様な病態に応じ たリハビリテーションについての評価が行われた。
こうした診療報酬改定の内容を受けて、回復期リハビリテーション病棟の入院患者や廃 用症候群リハビリテーション料を算定する患者の状況、維持期リハビリテーションの実施 状況等について、診療報酬改定の効果・影響等を検証することを目的として調査を行った。
<主なねらい>
・ 回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリテーションの提供状況、患者の状況、 ADL改善の実績
・ 廃用症候群リハビリテーション、摂食機能療法等の実施状況
・ 維持期リハビリテーションの実施状況や維持期リハビリテーションを受ける患者の状 況
・ 目標設定等支援・管理料を算定する患者における介護保険のリハビリテーションの利 用状況 /等
2.調査対象
本調査では、「病院調査」、「診療所調査」、「回復期リハビリテーション病棟調査」の3つ の調査を実施した。各調査の対象は、次のとおりである。
○病院調査
・ ①回復期リハビリテーション病棟入院料を算定している病院から無作為抽出した1,000 施設、② ①を除く脳血管疾患等リハビリテーション料または運動器リハビリテーショ ン料を算定している病院から無作為抽出した600施設。合計1,600施設。
○診療所調査
・ 脳血管疾患等リハビリテーション料または運動器リハビリテーション料を算定してい る診療所から無作為抽出した600施設。
3.調査方法
・ 対象施設が記入する自記式調査票の郵送配布・回収とした。
・ 「病院調査」の対象施設には、「病院調査」と「回復期リハビリテーション病棟調査」 の調査票を配布した。
・ 調査実施時期は、平成29年7月13日~平成29年9月13日であった。
4.調査項目
調査項目は以下のとおりである。
区分 主な調査項目
(1) 病院調査 ○施設の概要
・ 所在地、開設者、標榜診療科、同一法人又は関連法人が運営して いる介護保険施設・事業所等、許可病床数
・ 訪問リハビリテーションの実施状況
・ 通所リハビリテーションの実施状況、実施のない場合その理由 ・ 職員数
・ 入院基本料の届出状況
・ 回復期リハビリテーション病棟入院基本料の届出状況、当該病棟 の病棟数、病床数
・ ADL維持向上等体制加算の届出状況
・ 患者のADLの維持・向上のために病棟を担当するリハビリ職の有 無
○診療報酬項目の届出状況・算定状況等
・ 疾患別リハビリテーション料等の届出状況、届出時期、算定回数 ・ 経口摂取回復促進加算2の届出がない理由
○入院患者に対するリハビリテーションの提供状況等
・ 疾患別リハビリテーション料の算定患者数、標準的算定日数を超 えた患者数、維持期リハビリテーションの実施患者数等
・ 維持期リハビリテーションの要介護被保険者等のうち、通所リハ ビリテーションへの移行困難者数及びその理由
えた患者数、維持期リハビリテーションの実施患者数等
・ 維持期リハビリテーションの要介護被保険者等のうち、通所リハ ビリテーションへの移行困難者数及びその理由
・ 移行困難者の要介護度、心理的抵抗感の詳細、主な傷病、維持期 リハビリテーションとなってからの期間、ADL
○目標設定等支援・管理料の算定状況等 ・ 目標設定等支援・管理料算定実績の有無
・ 疾患別リハビリテーション料を算定している要介護被保険者等の 人数、目標設定等支援・管理料の算定患者数等
・ 通所リハビリテーションへの移行について効果的な取組等 ・ 通所リハビリテーションへの移行について困っていること ○診療報酬改定の影響・効果等
・ 平成28年度診療報酬改定による影響・効果等 (2) 診療所調査 ○施設の概要
・ 開設者、種別、同一法人又は関連法人が運営している介護保険施 設・事業所、職員数
・ 訪問リハビリテーションの実施状況
・ 通所リハビリテーションの実施状況、実施のない場合その理由 ○診療報酬項目の届出状況・算定状況等
・ 疾患別リハビリテーション料等の届出状況、届出時期、算定回数 ○外来患者に対するリハビリテーションの提供状況等
・ 外来患者数、外来リハビリテーション診療料の届出状況、算定回 数、算定人数、届出がない理由
・ 疾患別リハビリテーション料の算定患者数、標準的算定日数を超 えた患者数、維持期リハビリテーションの実施患者数等
・ 維持期リハビリテーションの要介護被保険者等のうち、通所リハ ビリテーションへの移行困難者数及びその理由
・ 移行困難者の要介護度、心理的抵抗感の詳細、主な傷病、維持期 リハビリテーションとなってからの期間、ADL
○目標設定等支援・管理料の算定状況等 ・ 目標設定等支援・管理料算定実績の有無
・ 疾患別リハビリテーション料を算定している要介護被保険者等の 人数、目標設定等支援・管理料の算定患者数等
・ 平成28年度診療報酬改定による影響・効果等 ○リハビリテーションの実施に関する意見等 ・ リハビリテーションの実施に関する意見等 (3)回 復 期 リ ハ ビ リ
テ ー シ ョ ン 病 棟 調査
○病棟の概要
・ 回復期リハビリテーション入院料の届出状況、加算の届出状況 ・ 届出病床数、在院患者延べ人数、平均在院日数、在宅復帰率、ADL
が4点以上改善した重症患者の割合 ・ 職員数
○病棟の実績指数等
・ 退棟患者数、1日あたりのリハビリテーション提供単位数、実績指 数、1日あたりのリハビリテーション提供単位数が6単位を超えな い理由
・ 1 日 6 単位を超えるリハビリテーションの算定方法が入院料に包 括となった経験の有無、包括となった月
・ 回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価の導入に よる影響・効果等
○リハビリテーションの実施状況
・ 在棟患者数、回復期リハビリテーション病棟入院料の算定患者数、 疾患別リハビリテーションの算定患者数、1日平均6単位以上の疾 患別リハビリテーションの算定患者数
・ 1 日平均 6 単位以上の疾患別リハビリテーションを算定する患者 数
・ リハビリテーション実施時の予後の見通し等の説明者 ○入院患者の状況
・ リハビリテーション起算日、入棟日、入棟時の年齢、性別、状態、 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に係る評価、日常生活機 能評価、認知症高齢者の日常生活自立度
・ 入院中のADL、疾患別リハビリテーションの種類、疾患別リハビ リテーションの実施単位数、目標設定等支援・管理料の算定状況 ・ 退棟時又は平成29年6月末時点の要介護度、日常生活機能評価、
5.調査検討委員会
本調査を実施するにあたり、調査設計、調査票の作成、調査の実施、集計・分析、報告 書案等の検討を行うため、以下の通り、調査検討委員会を設置・開催した。
【委 員】(〇は委員長、五十音順、敬称略)
近藤 国嗣 東京湾岸リハビリテーション病院 院長 〇 関 ふ佐子 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院 教授
Ⅱ.調査の結果
1.回収結果
病院調査は発送数1,600件に対し、有効回答数が689件、有効回答率が43.1%であった。 診療所調査は発送数600件に対し、有効回答数が256件、有効回答率が42.7%であった。 回復期リハビリテーション病棟調査は、有効回答数が477件であった。
図表 1 回収の状況
発送数 有効回答数 有効回答率
①病院調査 1,600 689 43.1%
②診療所調査 600 256 42.7%
2.病院調査、診療所調査の結果
【調査対象等】 ○病院調査
調査対象:①回復期リハビリテーション病棟入院料を算定している病院から無作為抽出 した1,000施設、
②①を除く脳血管疾患等リハビリテーション料または運動器リハビリテー ション料を算定している病院から無作為抽出した600施設、
の合計1,600施設。 回 答 数 :689施設
回 答 者 :開設者・管理者 ○診療所調査
調査対象:脳血管疾患等リハビリテーション料または運動器リハビリテーション料を算 定している診療所から無作為抽出した600施設。
回 答 数 :256施設
回 答 者 :開設者・管理者
(1)施設の概要
①開設者
図表 2 開設者【病院】
図表 3 開設者【診療所】 3.2%
12.6% 5.4% 0.6%
63.1% 0.6% 14.5% 0.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=689)
国 公立 公的 社会保険関係団体 医療法人 個人 その他の法人 無回答
24.6% 72.7% 2.3%
0.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
②標榜診療科(病院)
図表 4 標榜診療科【病院】(複数回答、n=689)
(注)歯科は歯科口腔外科等を含む。
③医療機関の種別(診療所)
図表 5 種別【診療所】
93.6%
62.7%
75.0%
50.2%
36.3%
21.8%
37.0%
51.5%
55.9%
22.9%
40.1%
31.1%
44.1%
43.7%
91.0%
27.4%
53.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
内科
外科
整形外科
脳神経外科
小児科
産婦人科
呼吸器科
消化器科
循環器科
精神科
眼科
耳鼻咽喉科
泌尿器科
皮膚科
リハビリテーション科
歯科
その他
73.8% 26.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
診療所(n=256)
④病床数
病床数についてみると、平成29年6月では、病院が平均213.1床、有床診療所が平均17.5 床であった。
図表 6 病床数【病院】(n=668)
(単位:床) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値 標準偏差 中央値 平均値 標準偏差 中央値
一般病床 143.9 156.7 99.0 144.6 155.6 99.0
医療療養病床 53.4 65.0 40.0 54.7 66.2 40.5
介護療養病床 5.6 26.4 0.0 4.3 24.1 0.0
精神病床 8.9 51.3 0.0 8.6 48.0 0.0
結核病床 0.6 4.8 0.0 0.6 4.7 0.0
感染症病床 0.2 1.1 0.0 0.2 1.1 0.0
病院全体 212.6 156.2 172.5 213.1 153.8 178.5
(注)全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
図表 7 病床数【診療所】(有床診療所) (単位:床) 施設数(件) 平均値 標準偏差 中央値
63 17.5 3.8 19.0
⑤同一法人又は関連法人が運営している介護保険施設・事業所等
同一法人又は関連法人が運営している介護保険施設・事業所等についてみると、病院で は「居宅介護支援事業所」が51.5%で最も多く、次いで「通所リハビリテーション事業所」 (47.6%)、「訪問看護ステーション」(44.7%)、「介護老人保健施設」(43.3%)であった。 診療所では「なし」が48.0%で最も多く、次いで「通所リハビリテーション事業所」(37.9%)、 「訪問リハビリテーション事業所」(26.2%)、「居宅介護支援事業所」(19.5%)であった。
図表 8 同一法人又は関連法人が運営している介護保険施設・事業所等【病院・診療所】
(注)「その他」の内容として、病院では「軽費老人ホーム」、「有料老人ホーム」、「サービス付き高齢
者向け住宅」、「地域包括支援センター」等が挙げられた。診療所では「有料老人ホーム」、「サー
ビス付き高齢者向け住宅」、「地域包括支援センター」等が挙げられた。
12.9% 43.3% 23.4% 1.0% 15.1% 44.7% 3.3% 33.2% 22.9% 47.6% 9.1% 10.9% 4.4% 51.5% 7.3% 12.5% 1.9% 6.1% 18.4% 3.0% 1.2% 10.5% 7.4% 0.4% 5.5% 6.6% 1.6% 26.2% 11.3% 37.9% 3.5% 5.5% 1.6% 19.5% 3.5% 7.0% 0.0% 3.1% 48.0% 4.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
訪問介護事業所
訪問入浴介護事業所
訪問看護事業所
訪問看護ステーション
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
訪問リハビリテーション事業所
通所介護事業所
通所リハビリテーション事業所
短期入所生活介護事業所
短期入所療養介護事業所
特定施設入居者生活介護事業所
居宅介護支援事業所
小規模多機能型居宅介護事業所
認知症対応型共同生活介護事業所
看護小規模多機能型居宅介護
その他
なし
無回答
病院(n=689)
⑥自施設での訪問リハビリテーションの実施状況
自施設での訪問リハビリテーションの実施状況についてみると、病院では「実施あり」 が46.4%、「実施なし」が52.4%であった。診療所では「実施あり」が30.9%、「実施なし」 が68.8%であった。
図表 9 自施設での訪問リハビリテーションの実施状況【病院・診療所】
⑦自施設での通所リハビリテーションの実施状況
自施設での通所リハビリテーションの実施状況についてみると、病院では「実施あり」 が38.2%、「実施なし」が59.2%であった。診療所では「実施あり」が38.7%、「実施なし」 が56.3%であった。
図表 10 自施設での通所リハビリテーションの実施状況【病院・診療所】
46.4%
30.9%
52.4%
68.8%
1.2%
0.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=689)
診療所(n=256)
実施あり 実施なし 無回答
38.2%
38.7%
59.2%
56.3%
2.6%
5.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=689)
診療所(n=256)
自施設で通所リハビリテーションを実施していない理由についてみると、病院では「施 設基準が満たせないから」が 38.5%で最も多く、中でも「人員配置について要件が満たせ ない」が30.9%で最も多かった。
診療所でも「施設基準が満たせないから」が 50.0%で最も多く、中でも「人員配置につ いて要件が満たせない」が 45.8%で最も多かった。診療所は病院と比較して「指定に係る 手続きが煩雑だから」の割合が高く、21.5%であった。
図表 11 自施設で通所リハビリテーションを実施していない理由【病院・診療所】
(通所リハビリテーションの実施がない施設、複数回答)
(注)「その他」の内容として、病院では「急性期病院であるから」、「同一法人内の事業所で実施して
いるから」、「併設している介護老人保健施設で実施しているから」、「介護保険の届出は考えてい
ない」等が挙げられた。診療所では「併設の介護老人保健施設で実施」、「法人内に通所リハがあ
るため」、「現在準備中」等が挙げられた。
38.5%
17.6%
30.9%
7.6%
5.9%
2.9%
12.7%
42.2%
9.3%
50.0%
20.8%
45.8%
2.1%
21.5%
2.8%
20.8%
22.2%
6.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
施設基準が満たせないから
(うち)機能訓練室について要件が満たせない
(うち)人員配置について要件が満たせない
(うち)その他について要件が満たせない
指定に係る手続きが煩雑だから
地域に利用者がいないから
収益が見込めないから
その他
無回答
⑧職員数 1)病院
病院の1施設あたりの職員数についてみると、平成29年6月では、医師が平均28.6人、 主にリハビリテーション科に従事している医師が平均1.9人、看護師・准看護師が平均138.8 人、理学療法士が平均24.2人、作業療法士が平均13.0人、言語聴覚士が平均5.3人、MSW が平均3.9人であった。
平成29年6月と平成27年6月の職員数を比較すると、理学療法士、作業療法士、言語 聴覚士は平均値ベースでそれぞれ2.4人、1.1人、0.5人増加していた。
図表 12 1 施設あたりの職員数【病院】(常勤換算、n=544)
(単位:人) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値
標準 偏差
中央値 平均値
標準 偏差
中央値
医師 27.5 49.8 12.5 28.6 51.3 12.5
うち、主にリハビリテーション科に従事 している医師
1.8 2.3 1.0 1.9 2.6 1.0
うち、日本リハビリテーション医学会 認定のリハビリテーション科専門医
0.6 1.0 0.0 0.6 1.1 0.0
歯科医師 1.6 17.3 0.0 1.0 8.9 0.0
看護師・准看護師 133.5 147.2 85.4 138.8 153.3 91.0
理学療法士 21.8 18.2 18.0 24.2 19.8 20.0
作業療法士 11.9 11.1 9.0 13.0 11.5 10.0
言語聴覚士 4.8 4.9 4.0 5.3 5.1 4.0
うち、摂食機能療法専従 0.1 0.5 0.0 0.1 0.6 0.0
歯科衛生士 0.9 1.9 0.0 1.0 2.0 0.0
MSW 3.5 2.6 3.0 3.9 2.8 3.9
うち、社会福祉士 2.9 2.4 3.0 3.3 2.6 3.0
(注)職員数の全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
図表 13 主にリハビリテーション科に従事している医師数の分布【病院】
(常勤換算、n=544)
31.8%
30.7%
32.5%
32.0%
13.6%
14.0% 8.1%
6.8% 4.0%
6.3% 9.9%
10.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
平成27年6月
平成29年6月
1人未満 1人以上2人未満 2人以上3人未満
図表 14 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数分布【病院】(常勤換算、n=544)
(注)職員数の全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
図表 15 1 施設あたりの職員数(回復期リハビリテーション病棟入院料の届出がある病院)
(常勤換算、n=389)
(単位:人) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値
標準 偏差
中央値 平均値
標準 偏差
中央値
医師 22.0 28.6 12.7 22.9 29.5 12.5 うち、主にリハビリテーション科に従事
している医師
2.1 2.5 1.0 2.4 2.9 1.1
うち、日本リハビリテーション医学会 認定のリハビリテーション科専門医
0.7 1.2 0.0 0.7 1.2 0.0
歯科医師 1.3 17.5 0.0 0.5 1.2 0.0
看護師・准看護師 121.8 111.4 88.5 127.1 116.7 92.5
理学療法士 27.7 18.1 23.5 30.7 19.6 26.0
作業療法士 15.4 11.1 13.0 16.8 11.4 14.0
言語聴覚士 6.2 5.1 5.0 6.8 5.2 6.0
うち、摂食機能療法専従 0.1 0.5 0.0 0.1 0.7 0.0
歯科衛生士 0.9 1.8 0.0 1.0 1.9 0.0
MSW 4.0 2.6 4.0 4.4 2.8 4.0 0.9% 0.7% 8.6% 7.5% 17.1% 15.1% 6.8% 5.3% 9.4% 8.6% 21.0% 18.4% 6.4% 6.8% 8.6% 8.1% 21.0% 20.8% 13.8% 10.8% 24.1% 22.6% 28.3% 29.6% 25.9% 24.4% 31.4% 31.6% 11.0% 13.8% 20.4% 23.2% 10.8% 12.5% 1.5% 2.2% 25.7% 28.7% 7.0% 9.0% 0.2% 0.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100%
平成27年6月
平成29年6月
平成27年6月
平成29年6月
平成27年6月
平成29年6月
理
学
療
法
士
作
業
療
法
士
言
語
聴
覚
士
1人未満 1人以上3人未満 3人以上5人未満 5人以上10人未満
図表 16 1 施設あたりの職員数(回復期リハビリテーション病棟入院料の届出がない病院) (常勤換算、n=153)
(単位:人) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値
標準 偏差
中央値 平均値
標準 偏差
中央値
医師 41.5 80.6 12.3 43.1 83.0 12.6
うち、主にリハビリテーション科に従事 している医師
0.9 1.2 1.0 0.9 1.3 1.0
うち、日本リハビリテーション医学会 認定のリハビリテーション科専門医
0.2 0.5 0.0 0.3 0.5 0.0
歯科医師 2.1 17.1 0.0 2.1 16.6 0.0
看護師・准看護師 162.5 210.2 76.8 168.0 218.4 75.6
理学療法士 7.2 6.1 5.0 8.0 6.4 6.0
作業療法士 3.1 3.2 2.0 3.4 3.2 3.0
言語聴覚士 1.3 1.8 1.0 1.5 1.9 1.0
うち、摂食機能療法専従 0.0 0.2 0.0 0.1 0.3 0.0
歯科衛生士 1.0 2.1 0.0 1.1 2.1 0.0
MSW 2.2 2.1 2.0 2.5 2.5 2.0
うち、社会福祉士 1.7 1.8 1.0 1.9 2.1 1.0
2)診療所
診療所の1施設あたりの職員数についてみると、平成29年6月では、医師が平均1.6人、 看護師・准看護師が平均5.2人、理学療法士が平均3.2人、作業療法士が平均0.4人、言語 聴覚士が平均0.1人、MSWが平均0.0人であった。
平成29年6月と平成27年6月の職員数を比較すると、理学療法士は平均値ベースで0.4 人増加していた。
図表 17 1 施設あたりの職員数【診療所】(常勤換算、n=232)
(単位:人) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値
標準 偏差
中央値 平均値
標準 偏差
中央値
医師 1.6 0.9 1.0 1.6 1.1 1.0 うち、日本リハビリテーション医学会認
定のリハビリテーション科専門医
0.3 0.5 0.0 0.3 0.5 0.0
歯科医師 0.0 0.3 0.0 0.1 0.4 0.0
看護師・准看護師 5.2 5.0 4.0 5.2 4.9 4.0
理学療法士 2.8 3.2 2.0 3.2 3.6 2.3
作業療法士 0.4 0.9 0.0 0.4 1.0 0.0
言語聴覚士 0.1 0.5 0.0 0.1 0.6 0.0
うち、摂食機能療法専従 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
歯科衛生士 0.0 0.2 0.0 0.0 0.3 0.0
MSW 0.0 0.2 0.0 0.0 0.2 0.0
うち、社会福祉士 0.0 0.2 0.0 0.0 0.2 0.0
(注)職員数の全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
図表 18 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数分布【診療所】
(常勤換算、n=232)
21.6% 17.2% 75.0% 76.3% 92.2% 1.7% 1.7% 3.0% 1.3% 1.3% 16.8% 12.9% 13.8% 13.8% 4.3% 21.6% 22.8% 4.7% 4.7% 0.9% 14.2% 16.8% 1.7% 1.3% 0.4% 6.0% 8.6% 0.9% 1.3% 0.9% 18.1% 19.8% 0.9% 1.3% 0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
平成27年6月
平成29年6月
平成27年6月
平成29年6月
平成27年6月
理
学
療
法
士
作
業
療
法
士
覚
⑨入院基本料の届出状況(病院)
図表 19 病床数【病院】(複数回答、n=689)
73.7% 27.6%
32.9% 8.1%
9.0%
39.9% 2.2%
4.2% 0.4% 0.1% 0.1% 0.1%
23.9% 3.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
⑩回復期リハビリテーション病棟入院料の届出状況(病院)
回復期リハビリテーション病棟入院料の届出状況についてみると、「届出あり」が71.0%、 「届出なし」が28.4%であった。
届出のある回復期リハビリテーション病棟入院料についてみると、「回復期リハビリテー ション病棟入院料1」が50.5%、「回復期リハビリテーション病棟入院料2」が50.1%、「回 復期リハビリテーション病棟入院料3」が5.1%であった。
図表 20 回復期リハビリテーション病棟入院料の届出の有無【病院】
図表 21 届出のある回復期リハビリテーション病棟入院料【病院】
(回復期リハビリテーション病棟入院料の届出がある施設、複数回答、n=489)
回 復 期 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 病 棟 入 院 料 の 届 出 が あ る 施 設 に 、 届 出 の あ る 入 院 料 の 病 棟 数・病床数を尋ねたところ、いずれの回復期リハビリテーション病棟入院料においても、 病棟数・病床数の平均値が増加していた。
図表 22 回復期リハビリテーション病棟入院料1の病棟数・病床数【病院】
(回復期リハビリテーション病棟入院料1の届出がある施設、n=246) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値 標準偏差 中央値 平均値 標準偏差 中央値
71.0% 28.4% 0.6%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=689)
届出あり 届出なし 無回答
50.5% 50.1% 5.1%
0.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
回復期リハビリテーション病棟入院料1 回復期リハビリテーション病棟入院料2
図表 23 回復期リハビリテーション病棟入院料2の病棟数・病床数【病院】 (回復期リハビリテーション病棟入院料2の届出がある施設、n=244)
平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値 標準偏差 中央値 平均値 標準偏差 中央値
病棟数(棟) 1.0 0.6 1.0 1.1 0.4 1.0
病床数(床) 42.2 26.7 41.0 47.2 19.5 44.0 (注)全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
図表 24 回復期リハビリテーション病棟入院料3の病棟数・病床数【病院】
(回復期リハビリテーション病棟入院料3の届出がある施設、n=25) 平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値 標準偏差 中央値 平均値 標準偏差 中央値
病棟数(棟) 0.5 0.6 0.0 1.2 0.4 1.0
病床数(床) 21.5 25.9 0.0 45.8 23.0 40.0 (注)全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
⑪ADL維持向上等体制加算の届出状況等(病院)
ADL維持向上等体制加算の届出状況についてみると、「届出あり」が 4.6%、「届出なし」
が92.0%であった。
図表 25 ADL 維持向上等体制加算の届出状況【病院】
(一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料(一般病棟)、専門病院入院基本料の
7 対 1 病棟、10 対 1 病棟がある施設)
回復期リハビリテーション病棟以外で、患者のADLの維持・向上等のために当該病棟を 担当するリハビリ職を決めている病棟の有無についてみると、「ある」が 36.6%、「ない」 が52.7%であった。
図表 26 回復期リハビリテーション病棟以外で、患者の ADL の維持・向上等のために
当該病棟を担当するリハビリ職を決めている病棟の有無【病院】
4.6% 92.0% 3.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=414)
届出あり 届出なし 無回答
1.9%
図表 27 回復期リハビリテーション病棟以外で、患者の ADL の維持・向上等のために 当該病棟を担当するリハビリ職を決めている病棟数
(担当リハビリ職を決めている病棟がある施設、n=237) (単位:棟) 平均値 標準偏差 中央値
一般病棟 1.2 1.9 1.0
療養病棟 0.7 1.4 0.0
その他病棟 0.5 1.0 0.0
(2)診療報酬の届出・算定状況
①疾患別リハビリテーション料等の届出状況等 1)病院
病院における疾患別リハビリテーション料等の届出の有無についてみると、届出がある 施設は、心大血管疾患リハビリテーション料では 20.0%、脳血管疾患等リハビリテーショ ン料では 98.0%、運動器リハビリテーション料では 99.3%、呼吸器リハビリテーション料 では 72.4%、リハビリテーション充実加算では 38.8%であった。経口摂取回復促進加算1 と経口摂取回復促進加算2は、届出がある施設がほとんどなかった。
図表 28 疾患別リハビリテーション料等の届出の有無【病院】(n=689)
図表 29 心大血管疾患リハビリテーション料の届出状況【病院】
(心大血管疾患リハビリテーション料の届出がある施設) 20.0%
98.0%
99.3%
72.4%
38.8%
1.9%
0.4%
79.0%
2.0%
0.7%
26.9%
59.4%
95.9%
97.8%
1.0%
0.0%
0.0%
0.7%
1.9%
2.2%
1.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
心大血管疾患リハビリテーション料
脳血管疾患等リハビリテーション料
運動器リハビリテーション料
呼吸器リハビリテーション料
リハビリテーション充実加算
経口摂取回復促進加算1
経口摂取回復促進加算2
有 無 無回答
91.3% 8.0% 0.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=138)
図表 30 脳血管疾患等リハビリテーション料の届出状況【病院】 (脳血管疾患等リハビリテーション料の届出がある施設)
図表 31 運動器リハビリテーション料の届出状況【病院】
(運動器リハビリテーション料の届出がある施設)
図表 32 呼吸器リハビリテーション料の届出状況【病院】
(呼吸器リハビリテーション料の届出がある施設)
78.7% 12.3% 7.4%
1.6%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=675)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ 無回答
88.0% 6.1%
2.8% 3.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=684)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ 無回答
90.6% 8.0% 1.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=499)
疾患別リハビリテーション料等の届出時期についてみると、いずれも「平成28年3月以 前」が多かったが、心大血管疾患等リハビリテーション料とリハビリテーション充実加算 は「平成28年4月以降」が1割強あった。
図表 33 疾患別リハビリテーション料等の届出時期【病院】
(各リハビリテーション料等の届出がある施設)
79.7%
92.7%
90.9%
89.4%
78.3%
100.0%
13.8%
2.4%
4.2%
4.0%
13.5%
0.0% 6.5%
4.9%
4.8%
6.6%
8.2%
0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
心大血管疾患リハビリテーション料 (n=138)
脳血管疾患リハビリテーション料 (n=675)
運動器リハビリテーション料 (n=684)
呼吸器リハビリテーション料 (n=499)
リハビリテーション充実加算 (n=267)
経口摂取回復促進加算1 (n=13)
2)診療所
診療所における疾患別リハビリテーション料等の届出の有無についてみると、届出があ る施設は、脳血管疾患等リハビリテーション料では 36.7%、運動器リハビリテーション料 では93.0%、呼吸器リハビリテーション料では6.3%であった。
心大血管疾患リハビリテーション料、経口摂取回復促進加算1、経口摂取回復促進加算 2は、いずれも届出がある施設がほとんどなかった。
図表 34 疾患別リハビリテーション料等の届出の有無【診療所】(n=256)
(注)心大血管疾患リハビリテーション料の届出施設は1施設であり、「心大血管疾患等リハビリテー
ション料(Ⅰ)」を届出していた。
図表 35 脳血管疾患等リハビリテーション料の届出状況【診療所】
(脳血管疾患等リハビリテーション料の届出がある施設) 0.4%
36.7%
93.0%
6.3%
0.0%
0.0%
97.7%
61.3%
5.9%
89.8%
95.7%
95.3%
2.0%
2.0%
1.2%
3.9%
4.3%
4.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
心大血管疾患リハビリテーション料
脳血管疾患等リハビリテーション料
運動器リハビリテーション料
呼吸器リハビリテーション料
経口摂取回復促進加算1
経口摂取回復促進加算2
有 無 無回答
3.2% 17.0% 76.6% 3.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=94)
図表 36 運動器リハビリテーション料の届出状況【診療所】 (運動器リハビリテーション料の届出がある施設)
図表 37 呼吸器リハビリテーション料の届出状況【診療所】
(呼吸器リハビリテーション料の届出がある施設)
疾患別リハビリテーション料等の届出時期についてみると、いずれも「平成28年3月以 前」が多かったが、運動器リハビリテーション料は「平成28年4月以降」が約1割あった。
図表 38 疾患別リハビリテーション料等の届出時期【診療所】
(各リハビリテーション料等の届出がある施設)
(注)心大血管疾患リハビリテーション料の届出施設は1施設あり、その届出時期は、「平成28年3月
以前」であった。
24.4% 47.1% 19.3% 9.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=238)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ 無回答
56.3% 43.8%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=16)
Ⅰ Ⅱ
93.6%
81.1%
93.8%
3.2%
10.5%
0.0% 3.2%
8.4%
6.3%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
脳血管疾患等リハビリテーション料 (n=94)
運動器リハビリテーション料 (n=238)
呼吸器リハビリテーション料 (n=16)
②経口摂取回復促進加算2の届出がない理由(病院)
経口摂取回復促進加算2の届出がない理由についてみると、「摂食機能療法専従の常勤言 語聴覚士を 1 名以上配置できないから」が 36.6%で最も多かった。次いで「経口摂取回復 率30%以上を達成することが困難と思われるから」(35.3%)が多く、その理由として「症 状が固定し嚥下機能の回復が期待できない患者が多いから」が71.8%で最も多かった。
図表 39 経口摂取回復促進加算2の届出がない理由【病院】
(経口摂取回復促進加算2の届出がない施設、複数回答、n=674)
(注)「その他」の内容として、「大部分が決算日から1か月以内に回復しているため」、「平成29年3
月で回復率が30%以下となり辞退届を提出した」等が挙げられた。
19.3%
28.3%
35.3%
11.1%
36.6%
8.6%
17.4%
7.4%
11.7%
9.2%
1.2%
4.0%
10.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
摂食機能療法の対象となる患者が 少ないから
胃瘻を造設している患者が少ないから
経口摂取回復率30%以上を達成することが 困難と思われるから
経口摂取回復率の計算に必要なデータを 収集することが困難であるため 摂食機能療法専従の常勤言語聴覚士を
1名以上配置できないから 月に1回以上、医師、歯科医師、言語聴覚士等の
多職種によるカンファレンスを行えないから 月に1回以上、嚥下造影又は 内視鏡下嚥下機能検査を実施できないから
検査機器等の設備を揃えることが難しいから
摂食機能療法を行う職員の確保が難しいから
見込める増収が少ないから
その他
特になし
図表 40 経口摂取回復率 30%以上を達成することが困難な理由【病院】 (経口摂取回復率 30%以上を達成することが困難な施設、複数回答、n=238)
(注)「その他」の内容として、「胃瘻造設後、早期に転院してしまうため」、「複数の疾患を合わせ持ち、
高齢で重度の患者が多いから」、「念のために閉鎖を望まない患者が多い」等が挙げられた。
30.3%
71.8%
18.9%
8.8%
8.8%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
嚥下機能の低下が進行する疾患の 患者が多いから
症状が固定し嚥下機能の回復が 期待できない患者が多いから 摂食機能療法を実施すること自体が
困難な患者が多いから
その他
③疾患別リハビリテーション料等の算定回数 1)病院
病院の疾患別リハビリテーション料等の算定回数についてみると、平成 29年 6 月では、 心大血管疾患リハビリテーション料が平均545.6回、脳血管疾患等リハビリテーション料が 平均5,079.3回、廃用症候群リハビリテーション料が平均909.0 回、運動器リハビリテーシ ョン料が3,440.5回、呼吸器リハビリテーション料が258.4回、リハビリテーション充実加 算が平均1,854.0回、摂食機能療法が平均215.7回、経口摂取回復促進加算1が平均74.2回、 経口摂取回復促進加算2が平均0.0回であった。
平成29年6月と平成27年6月の平均値を比較すると、心大血管疾患リハビリテーショ ン料、脳血管疾患等リハビリテーション料、廃用症候群リハビリテーション料、運動器リ ハビリテーション料、リハビリテーション充実加算、経口摂取回復促進加算1は増加して いた。
図表 41 疾患別リハビリテーション料等の算定回数【病院】
(単位:回)
施設数 (件)
平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値
標準 偏差
中央値 平均値
標準 偏差
中央値
心大血管疾患リハビリテーション料 102 513.3 756.0 330.5 545.6 608.1 385.0
脳血管疾患等リハビリテーション料 544 4,967.4 7,063.6 2,807.0 5,079.3 6,170.9 2,931.0
廃用症候群リハビリテーション料 491 749.5 1,060.6 366.0 909.0 1,104.2 549.0
運動器リハビリテーション料 540 3,109.8 3,399.8 2,156.5 3,440.5 3,716.9 2,467.0
呼吸器リハビリテーション料 391 265.1 416.1 92.0 258.4 376.5 84.0
リハビリテーション充実加算 165 1,674.8 1,118.1 1,399.0 1,854.0 1,117.4 1,500.0
摂食機能療法 388 228.8 328.8 114.5 215.7 290.3 111.5
経口摂取回復促進加算1 11 41.5 58.3 16.0 74.2 113.6 8.0
経口摂取回復促進加算2 2 0.0 0.0 0.0
(注)・診療報酬別に平成27年6月と平成29年6月の両項目で記載のあった施設を集計対象とした。
・「脳血管疾患等リハビリテーション料」の平成27年6月の算定回数は「脳血管疾患等リハビリテーシ
ョン料(廃用症候群以外)」の算定回数とした。
・「廃用症候群リハビリテーション料」の平成27年6月の算定回数は「脳血管疾患等リハビリテーショ
ン料(廃用症候群)」の算定回数とした。
・「経口摂取回復促進加算1」の平成27年6月の算定回数は「経口摂取回復促進加算」の算定回数とし
2)診療所
診療所の疾患別リハビリテーション料等の算定回数についてみると、平成29年6月では、 脳血管疾患等リハビリテーション料が平均204.8回、廃用症候群リハビリテーション料が平 均13.5回、運動器リハビリテーション料が1,024.2回、呼吸器リハビリテーション料が18.3 回、摂食機能療法が平均42.1回であった。
平成29年6月と平成27年6月の平均値を比較すると、運動器リハビリテーション料と 摂食機能療法は増加していた。
図表 42 疾患別リハビリテーション料等の算定回数【診療所】
(単位:回)
施設数 (件)
平成 27年 6月 平成 29年 6月
平均値
標準 偏差
中央値 平均値
標準 偏差
中央値
脳血管疾患等リハビリテーション料 66 213.3 786.4 12.0 204.8 811.9 10.5
廃用症候群リハビリテーション料 26 33.0 90.2 0.0 13.5 33.0 0.0
運動器リハビリテーション料 139 952.7 1,197.2 551.0 1,024.2 1,214.3 652.0
呼吸器リハビリテーション料 10 22.4 38.9 1.5 18.3 36.9 0.0
摂食機能療法 7 26.7 40.2 6.0 42.1 43.4 47.0
(注)・診療報酬別に平成27年6月と平成29年6月の両項目で記載のあった施設を集計対象とした。
・「脳血管疾患等リハビリテーション料」の平成27年6月の算定回数は「脳血管疾患等リハビリテーシ
ョン料(廃用症候群以外)」の算定回数とした。
・「廃用症候群リハビリテーション料」の平成27年6月の算定回数は「脳血管疾患等リハビリテーショ
ン料(廃用症候群)」の算定回数とした。
・心大血管疾患リハビリテーション料、経口摂取回復促進加算1、経口摂取回復促進加算2については 記載がなかった。
図表 43 平成 27 年 6 月の廃用症候群リハビリテーション料の算定回数【診療所】 (単位:回)
施設数(件) 平均値 標準偏差 中央値
66 13.5 58.3 0.0
(注)平成27年6月の「脳血管疾患等リハビリテーション料(廃用症候群)」の算定回数に記載の
あった施設を集計対象とした。
図表 44 平成 29 年 6 月の廃用症候群リハビリテーション料の算定回数【診療所】 (単位:回)
施設数(件) 平均値 標準偏差 中央値
27 13.0 32.5 0.0
(注)平成29年6月の「廃用症候群リハビリテーション料」の算定回数に記載のあった施設を集計
(3)入院患者に対する維持期リハビリテーションの実施状況(病院)
※本調査では、「維持期リハビリテーション」とは、標準的算定日数を超えた患者について 「治療を継続することにより状態の改善が期待できると医学的に判断される場合」と「患 者の疾患、状態等を総合的に勘案し、治療上有効であると医学的に判断される場合」の2 通り以外で必要があって行われるリハビリテーション(疾患別リハビリテーション料が 月13単位に限り算定できる状態)とした。
①脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している入院患者の状況
病院における、平成29年6月1か月間に脳血管疾患等リハビリテーション料を算定して いる入院患者の状況についてみると、脳血管疾患等リハビリテーション料の算定患者数は、 算定のあった病院で合計37,740人、1施設あたり平均64.6人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は平均6.3人(算定患者の9.8%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は平 均0.9人(算定患者の1.4%)であった。
図表 45 脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している入院患者の状況【病院】
(n=584)
(単位:人) 合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合
脳血管疾患等リハビリテーション料の算定患者(A) 37,740 64.6 65.4 48.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 7,097 12.2 25.1 2.0 18.8% うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ
ている患者
3,392 5.8 14.5 0.0 9.0%
うち、要介護被保険者等 1,714 2.9 7.4 0.0 4.5%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 3,705 6.3 17.0 0.0 9.8%
うち、要介護被保険者等 1,837 3.1 9.2 0.0 4.9% うち、退院後にリハビリテーションが必要な
見込みがあるが、通所リハビリテーションへ の移行が困難と思われる患者
515 0.9 4.1 0.0 1.4%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
②廃用症候群リハビリテーション料を算定している入院患者の状況
病院における、平成29年6月1か月間に廃用症候群リハビリテーション料を算定してい る入院患者の状況についてみると、廃用症候群リハビリテーション料の算定患者数は、算 定のあった病院で合計18,478人、1施設あたり平均30.7人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は平均1.6人(算定患者の5.1%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は平 均0.3人(算定患者の1.1%)であった。
図表 46 廃用症候群リハビリテーション料を算定している入院患者の状況【病院】
(n=601)
(単位:人) 合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合
廃用症候群リハビリテーション料の算定患者(A) 18,478 30.7 56.3 13.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 1,387 2.3 5.8 0.0 7.5% うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ
ている患者
453 0.8 2.3 0.0 2.5%
うち、要介護被保険者等 300 0.5 1.7 0.0 1.6%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 934 1.6 4.9 0.0 5.1%
うち、要介護被保険者等 627 1.0 3.6 0.0 3.4% うち、退院後にリハビリテーションが必要な
見込みがあるが、通所リハビリテーションへ の移行が困難と思われる患者
207 0.3 1.5 0.0 1.1%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
③運動器リハビリテーション料を算定している入院患者の実施状況
病院における、平成29年6月1か月間に運動器リハビリテーション料を算定している入 院患者の状況についてみると、運動器リハビリテーション料の算定患者数は、算定のあっ た病院で合計42,685人、1施設あたり平均71.1人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は平均2.6人(算定患者の3.6%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は平 均0.5人(算定患者の0.7%)であった。
図表 47 運動器リハビリテーション料を算定している入院患者の状況【病院】
(n=600)
(単位:人)
合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合 運動器リハビリテーション料の算定患者(A) 42,685 71.1 108.2 48.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 2,136 3.6 9.1 0.0 5.0%
うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ ている患者
598 1.0 3.5 0.0 1.4%
うち、要介護被保険者等 253 0.4 1.5 0.0 0.6%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 1,538 2.6 8.1 0.0 3.6%
うち、要介護被保険者等 809 1.3 5.1 0.0 1.9%
うち、退院後にリハビリテーションが必要な 見込みがあるが、通所リハビリテーションへ の移行が困難と思われる患者
311 0.5 4.1 0.0 0.7%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
図表 48 維持期リハビリテーションを行っている要介護被保険者のうち、 退院後にリハビリテーションが必要な見込みがあるものの、
通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる入院患者がいる場合、その理由【病院】
(注)・本設問は、維持期リハビリテーションを行っている要介護被保険者のうち、退院後にリハビリテー
ションが必要な見込みがあるものの、通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる入院患者 がいる施設を対象に尋ねている。
・「その他」の内容として、「自宅への退院が困難なため」、「医療行為への依存度が高い」、「人工呼吸
26.2%
5.6%
9.3%
12.1%
5.6%
10.3%
51.4%
0.9%
0.0%
39.3%
3.7% 11.2%
1.9%
0.0%
2.8%
3.7%
1.9%
36.4%
0.0%
0.0%
29.9%
12.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
月13単位のリハビリテーションで十分であり、 不都合を感じていないから
自施設・近隣で通所リハビリテーションを 提供していないから
通所リハビリテーションではリハビリテーションの 質が不明であるから
通所リハビリテーションではリハビリテーションの 単位数が十分でないから
患者にとって、医療から介護へ移行する ことに対する心理的抵抗感が大きいから
通所リハビリテーションを利用すると 支給限度額を超えるから
通所リハビリテーションでは、 患者の医学的リスクや専門性の観点から 必要なリハビリテーションに対応できないから 通所リハビリテーションに移行した場合、 介護報酬が低く、自施設の収益が
下がることが懸念されるから 通所リハビリテーションに移行した場合、
自施設の通所リハビリテーションを 利用しない恐れがあるから
その他
無回答
⑤医療から介護への移行に対する心理的抵抗感が大きい入院患者の属性・状態等
維持期リハビリテーションを行っている要介護被保険者で、退院後にリハビリテーショ ンが必要な見込みがあるものの、通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる入院 患者のうち、移行困難な理由が「患者にとって、医療から介護へ移行することに対する心 理的抵抗感が大きいから」である患者の属性・状態等は以下のとおりである。
1)年齢
図表 49 年齢【病院】
(単位:歳) 人数(人) 平均値 標準偏差 中央値
6 80.0 4.6 81.5
2)要介護度
図表 50 要介護度【病院】(n=6)
要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5
人数(人) 0 0 2 0 2 0 2
3)心理的抵抗感の詳細
図表 51 心理的抵抗感の詳細【病院】(複数回答、n=6) 人数(人)
介護を受けるということの社会的イメージ 3
介護のリハビリテーションの質に対する不安 3
介護サービス利用者との心理的な壁 2
障害を受容する心理的抵抗 0
ケアマネジャーを通すことへの負担感 0
その他 2
4)主な傷病
図表 52 主な傷病【病院】(n=6) 脳血管疾患 廃用症候群 外傷
外傷以外の 整形外科疾患
その他
5)維持期リハビリテーションとなってからの期間
図表 53 維持期リハビリテーションとなってからの期間【病院】(n=6) 3か月未満
3か月以上 6か月未満
6か月以上 1年未満
1年以上
人数(人) 1 0 1 4
6)ADL
図表 54 ADL(BI)【病院】(n=4) (単位:点) 平均値 標準偏差 中央値
入院時 37.5 32.8 42.5
現在 48.8 45.5 52.5
(注)医療から介護へ移行することに対する心理的抵抗感が大きい入院患者について、入院時と現在のADL
(BI)の記載があったものを集計対象とした。
図表 55 ADL(FIM)【病院】(n=2) (単位:点) 平均値 標準偏差 中央値
入院時 68.5 47.4 68.5
現在 41.5 9.2 41.5
(注)・ 医療から介 護へ移行する ことに対 する心理的 抵抗感が 大きい入 院患者につ いて、入 院時と現 在の
ADL(FIM)の記載があったものを集計対象とした。
(4)外来患者に対する維持期リハビリテーションの実施状況
①外来患者数
外来患者数(全診療科の合計人数)についてみると、病院では平均3,778.7人、診療所で は平均1,142.1人であった。
図表 56 外来患者数(全診療科の合計人数)【病院・診療所】 (単位:人) 施設数(件) 平均値 標準偏差 中央値
病院 617 3,778.7 5,901.8 1,720.0
診療所 228 1,142.1 1,186.3 843.0
(注)記載のあった施設を集計対象とした。
②外来リハビリテーション診療料の届出状況等
外来リハビリテーション診療料の届出の有無についてみると、「届出あり」は、病院では 42.1%、診療所では35.2%であった。
外来リハビリテーション診療料の届出がない施設にその理由を尋ねたところ、病院、診 療所いずれも「外来リハビリテーションの実施時には毎回診察を行うことが望ましいから」 がそれぞれ52.4%、39.5%で最も多かった。
図表 57 外来リハビリテーション診療料の届出の有無【病院・診療所】
図表 58 外来リハビリテーション診療料の算定患者数・算定回数【病院・診療所】
施設数(件) 平均値 標準偏差 中央値
病院
算定患者数(人)
245
45.2 82.0 14.0
算定回数(回) 109.7 224.1 35.0
診療所
算定患者数(人)
50
83.9 164.0 3.0 算定回数(回) 262.2 504.8 8.0
(注)算定患者数と算定回数の両方について記載のあった施設を集計対象とした。 42.1%
35.2%
53.4%
61.3%
4.5%
3.5%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
病院(n=689)
診療所(n=256)
図表 59 外来リハビリテーション診療料の届出がない理由【病院・診療所】 (外来リハビリテーション診療料の届出がない施設、複数回答)
(注)「その他」の内容として、病院では「カンファレンスの開催が難しいから」、「外来診療の実施をして
いないため」、「外来リハを行う職員の確保が難しいから」、「急性期病院のため」、「同一法人に外来
機能が別にあるから」等が挙げられた。診療所では「算定要件が複雑で説明が大変だから」、「人員
的に難しいから」、「経営者の方針」等が挙げられた。
52.4%
29.9%
14.9%
13.9%
5.4%
39.5%
38.2%
23.6%
12.1%
3.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
外来リハビリテーションの実施時には毎回診察を 行うことが望ましいから
外来リハビリテーション診療料の対象となる患者 数が少ないから
患者にとってのメリットを感じられないから
その他
無回答
③脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している外来患者の実施状況 1)病院
病院における、平成29年6月1か月間に脳血管疾患等リハビリテーション料を算定して いる外来患者の状況についてみると、脳血管疾患等リハビリテーション料の算定患者数は、 算定のあった病院で合計19,618人、1施設あたり平均35.6人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は平均7.7人(算定患者の21.6%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は平 均0.7人(算定患者の2.0%)であった。
図表 60 脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している外来患者の状況【病院】
(n=551)
(単位:人)
合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合 脳血管疾患等リハビリテーション料の算定患者(A) 19,618 35.6 98.5 10.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 11,027 20.0 65.7 4.0 56.2%
うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ ている患者
6,786 12.3 61.8 0.0 34.6%
うち、要介護被保険者等 926 1.7 6.2 0.0 4.7%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 4,241 7.7 18.0 1.0 21.6%
うち、要介護被保険者等 1,061 1.9 5.0 0.0 5.4%
うち、通所リハビリテーションへの移行が困 難と思われる患者
401 0.7 2.4 0.0 2.0%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
2)診療所
診療所における、平成29年6月1か月間に脳血管疾患等リハビリテーション料を算定し ている外来患者の状況についてみると、脳血管疾患等リハビリテーション料の算定患者数 は、算定のあった診療所で合計558人、1施設あたり平均7.9人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は平均2.7人(算定患者の34.2%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は平 均0.6人(算定患者の8.2%)であった。
図表 61 脳血管疾患等リハビリテーション料を算定している外来患者の状況【診療所】
(n=71)
(単位:人)
合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合 脳血管疾患等リハビリテーション料の算定患者(A) 558 7.9 18.7 1.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 313 4.4 7.9 1.0 56.1%
うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ ている患者
122 1.7 5.3 0.0 21.9%
うち、要介護被保険者等 25 0.4 1.4 0.0 4.5%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 191 2.7 6.1 0.0 34.2%
うち、要介護被保険者等 76 1.1 3.9 0.0 13.6%
うち、通所リハビリテーションへの移行が困 難と思われる患者
46 0.6 3.0 0.0 8.2%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
④廃用症候群リハビリテーション料を算定している外来患者の状況 1)病院
病院における、平成29年6月1か月間に廃用症候群リハビリテーション料を算定してい る外来患者の状況についてみると、廃用症候群リハビリテーション料の算定患者数は、算 定のあった病院で合計305人、1施設あたり平均0.5人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は平均0.1人(算定患者の16.7%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は平 均0.0人(算定患者の4.3%)であった。
図表 62 廃用症候群リハビリテーション料を算定している外来患者の状況【病院】
(n=597)
(単位:人)
合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合 廃用症候群リハビリテーション料の算定患者(A) 305 0.5 2.3 0.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 84 0.1 0.7 0.0 27.5%
うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ ている患者
33 0.1 0.6 0.0 10.8%
うち、要介護被保険者等 10 0.0 0.2 0.0 3.3%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 51 0.1 0.4 0.0 16.7%
うち、要介護被保険者等 31 0.1 0.3 0.0 10.2%
うち、通所リハビリテーションへの移行が困 難と思われる患者
13 0.0 0.2 0.0 4.3%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。
2)診療所
診療所における、平成29年6月1か月間に廃用症候群リハビリテーション料を算定して いる外来患者の状況についてみると、廃用症候群リハビリテーション料の算定患者数は、 算定のあった診療所で合計8人、1施設あたり平均0.1人であった。
このうち、維持期リハビリテーションを行っている患者は合計2人(算定患者の25.0%) であり、要介護被保険者等で通所リハビリテーションへの移行が困難と思われる患者は合 計2人(算定患者の25.0%)であった。
図表 63 廃用症候群リハビリテーション料を算定している外来患者の状況【診療所】
(n=74)
(単位:人)
合計値 平均値
標準 偏差
中央値
(A)に占 める割合 廃用症候群リハビリテーション料の算定患者(A) 8 0.1 0.4 0.0 100.0%
うち、標準的算定日数を超えた患者 2 0.0 0.2 0.0 25.0%
うち、月 13 単位の算定上限の対象外となっ ている患者
0 0.0 0.0 0.0 0.0%
うち、要介護被保険者等 0 0.0 0.0 0.0 0.0%
うち、維持期リハビリテーションを行っている患者 2 0.0 0.2 0.0 25.0%
うち、要介護被保険者等 2 0.0 0.2 0.0 25.0%
うち、通所リハビリテーションへの移行が困 難と思われる患者
2 0.0 0.2 0.0 25.0%
(注)・全ての項目について記載のあった施設を集計対象とした。